水土里ネット愛谷堰(愛谷堰土地改良区)は、江戸時代の初期、平藩主内藤公の命令により三森治右衛門が6年の歳月を費やし延宝7年(1679)に完成したと伝えられる愛谷江筋(農業用水路)の管理と農村環境整備をおこなっている福島県知事の認可を受けた公益法人です。

 私どもの土地改良施設(農業用水路や堰、溜池など)は、飲料水や工業用水の安定供給、防火用水、洪水調整、地域用水、生活排水の排水路など、この地域に欠かせない重要な役割を果たしております。

 また、上流からきれいな水を市街地へ流しておりますので、繁華街のそばで、鮎やヤマメ、ウナギ、鯉、サクラマス等たくさんの魚や水生生物、蛍などの甲虫類など豊かな自然と身近に触れ合うことが出来る住民の憩いの場です。